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冷宮住まいから妃候補に!?
龍神との運命の出会い──
候玲国王と下級官女の間に生まれ冷宮に監禁されていた翠蓮は、その珍しい容姿のため腹違いの姉の引き立て役として清瀧帝国の後宮入りをすることに。清瀧帝国の皇帝は龍神の末裔で、唯一の相手である“番”(つがい)が存在する。しかし現皇帝にはまだ番が現れていないため、番を見つけ子をなすべく後宮が開かれたのだ。突然妃候補になった翠蓮だったが、後宮入り初日に惺藍という武官と出会い―?

候 翠蓮(こう すいれん)
清龍(せいりゅう)帝国の属国である候玲(こうれい)国の王と下級宮女の間に生まれ、冷宮で暮らす。姉とともに龍神皇帝の妃候補となる。

惺藍(せいらん)
大陸一の繁栄を誇る清瀧帝国の現・皇帝で、龍神の末裔。後宮入りをした翠蓮の元に足繁く通うようになる。