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また糸が繋がるって何度でも証明する
幼い頃、愛人のいた父にそそのかされ母の赤い糸を切ったことで家庭が崩壊――
それ以来サラはずっと自分を責め続けていた。
彼女が誰も傷つけないよう、不幸にしないよう、人を寄せ付けず孤独のまま過ごしているのを知ったアレックスは、
その苦しみを取り除きたいとサラの母との和解に奔走する。
つらそうな顔ではなく笑顔を見たい、この気持ちの正体を誤魔化すことはもうできない。
アレックスはサラに告白しようとするが、拒絶とともに小指の糸を切られてしまい――!?

サラ・クローリア
学園の特進科に通う、クローリア伯爵家の令嬢。この世界では珍しい、黒い髪と赤い瞳を持つ。幼い頃から「赤い糸」が見えており、それが何であるか知っている。赤い糸を切るために銀色のハサミを持ち歩き、その姿から“破局の魔女”とあだ名されているが、この行動には理由があって……?

アレックス・ヒューバート
伯爵家の次男で、学園の騎士科に通う騎士見習い。ある日突然、自分や他人の小指から伸びる「赤い糸」が見えるようになる。はじめはサラに冷たくあしらわれていたが、次第にサラのことが気になるように。自分の小指から伸びる赤い糸が、いったいどこに繋がっているのかはまだ分からない。