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死者が見える少女と最愛の家族を失った少年。
孤独な二人がお互いの唯一になるまで――
「死者の姿が見える」それが、ソフィア・オールドマンの秘密――。資産家の末娘、ソフィアは“死者の姿が見える”という秘密を抱えていた。そんなある日、彼女は家族を惨殺され復讐に燃える若き伯爵、グウィン・バスカヴィルとの婚約を父親から告げられる。はじめはソフィアに警戒心を抱くグウィンだったが、自分に寄り添ってくれる彼女の姿勢に心を開き、二人は次第に惹かれ合う仲に。ソフィアは自身の能力を活かしてグウィンと共に、彼の家族を殺した犯人探しを始めるが……。

ソフィア・オールドマン
資産家の三男四女の末娘として生まれ、父譲りの灰色の瞳と母譲りの金褐色の髪を持つ少女。9歳の頃に死者の存在を知覚できるという能力に気付くが、その力を恐れ家族にも打ち明けられないでいる。

グウィン・バスカヴィル
黒目黒髪の整った容貌で、13歳にして伯爵位を継いだバスカヴィル家の当主。両親と弟が惨殺された事件を追っている。