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感涙の終幕
復讐は終わりを告げ 二人は未来へと歩き出す
家族を奪った者たちへの復讐をレイモンドは静かに進めていた。罪を詳らかにし、罠に嵌め、地獄に落とす。だが、血塗れた己には愛しい人の隣に並ぶ資格などない。そう言い聞かせるほど、ソフィアへの想いは深くなる。「私から逃げないで」――彼女から向けられた真っ直ぐな言葉に、彼の決意は揺れる。一方、真相解明に奔走するソフィアに魔の手が迫り……。復讐の果てに二人が選ぶ未来はとは?プティルブックス初の純愛ミステリー堂々の完結!

ソフィア・オールドマン
資産家の三男四女の末娘として生まれ、父譲りの灰色の瞳と母譲りの金褐色の髪を持つ少女。9歳の頃に死者の存在を知覚できるという能力に気付くが、その力を恐れ家族にも打ち明けられないでいる。

グウィン・バスカヴィル
黒目黒髪の整った容貌で、13歳にして伯爵位を継いだバスカヴィル家の当主。両親と弟が惨殺された事件を追っている。