伯爵令嬢サラ・クローリアは今日も赤い糸を切る【分冊版】
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伯爵令嬢サラ・クローリアは今日も赤い糸を切る【分冊版】

著者:大橋キッカ /原作:百川 凛

  • ページ数:30
  • ISBN:978-4-596-72019-1
  • 発売日:2024年11月22日
  • 定価:本体150円+税

俺の赤い糸、切られちゃった――!?

突然、赤い糸が見えるようになった騎士候補生のアレックス・ヒューバートは、その糸を切っている黒髪の美少女の存在を知る。
彼女は同じ学園に通う伯爵令嬢サラ・クローリア。
ハサミを持ち歩き、「邪魔だから」と言ってあっさり糸を切るサラは、《破局の魔女》と噂され、学園内で孤立した存在だった。
はじめはアレックスもサラの身勝手な行動に憤っていたが、実は訳ありの恋人たちの関係を断ち切っているようで……?
次第に素直ではないサラのことが気になり始め――!?

登場人物CHARACTER

サラ・クローリア

サラ・クローリア

学園の特進科に通う、クローリア伯爵家の令嬢。 幼い頃から「赤い糸」が見えており、それを 切るための銀色のハサミを持ち歩いている。 その姿から“破局の魔女”とあだ名されているが、 この行動には理由があって……?

アレックス・ヒューバート

伯爵家の次男で、学園の騎士科に通う騎士見習い。 ある日突然、自分や他人の小指から伸びる 「赤い糸」が見えるようになる。 自分の小指から伸びる赤い糸が、いったいどこに 繋がっているのかはまだわからない。

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