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ずっと会いたかった――
働いていた会社が倒産した環季は、唯一の肉親だった祖母の最期のお願い――神様を崇める「婚姻の儀」で花嫁役を務めるため帰郷する。儀式中に突然、足首の痣の激痛に気を失ってしまうが…目が覚めた環季がいたのは綺麗な花畑、そして神様だという雷蔵の腕の中だった。神や妖が住まう地でもてなされ、特に雷蔵からは宝物のように大切に扱われる日々に蕩かされる環季だが、痣を持つ環季は特別な花嫁「運命の番」のようで…?

灰塚環季(はいづかたまき)
地元の村に伝わる儀式で、神様の花嫁役を務めるために帰郷する。生まれつき、右の足首に痣がある。

犬飼雷蔵(いぬかいらいぞう)
儀式後に目を覚ました環季を出迎えた雷神。姿は人間の青年で、雷を思わせる金色の瞳を持つ。