悪役令嬢は嫌なので、医務室助手になりました。 2
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悪役令嬢は嫌なので、医務室助手になりました。 2

著者:東 由宇 /原作:花煉

  • ページ数:160
  • ISBN:978-4-596-77790-4
  • 発売日:2024年8月23日
  • 定価:本体700円+税

この身を焦がすような恋心…
全て貴女に捧げたい

「貴女が月の女神だと知れて嬉しいんだ」
ついに、フェリクスに自分こそが彼の言う“月の女神”だということがバレてしまったレイラ。だけど前世のトラウマのせいで異性からの好意を受け止めきれなく危うく心が壊れかけたレイラのため、ルナはフェリクスの記憶から、レイラ=月の女神であることを消すことに。それによりいったん落ち着きを取り戻したレイラとは反対に、記憶をなくしたフェリクスはますます募るレイラへの好意に戸惑う。彼女の側に急に現れた謎のイケメン(実はルナ)に嫉妬し、ある暴挙に出てしまい……?

登場人物CHARACTER

レイラ=ヴィヴィアンヌ

レイラ=ヴィヴィアンヌ

ヴィヴィアンヌ伯爵家長女。儚げな美人。前世の記憶があるせいか、大人びた性格をしている。幼い頃に、自分のいる世界は前世でプレイした乙女ゲームの世界であること、そして自分がゲーム内の悪役令嬢だと気付く。原作ゲームでの断罪を回避するため、医務室助手として学園へ通い始める。

フェリクス=オルコット=クレアシオン

この国の王太子。金髪碧眼の麗しい青年。温和な性格だが、警戒心が強い。学園に通いながら、王族の執務をこなしている。リーリエを相手にしているのも、執務の一環。ある日、湖で出会った運命の女性に恋心を募らせているが、レイラのことも気になるようで……。

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