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2020.12.24プティルコミックス

整形の”リアル”がわかるインタビューの続編を大公開!【連載第2回】

特別インタビュー
『整形シンデレラ』×整形体験ブログが話題のyuzukaさん
単行本未収録、整形の”リアル”がわかるインタビューの続編を大公開!
【連載第2回】

yuzuka(ゆずか)
精神科、美容整形外科での看護師経験や、風俗嬢の経験をもとに、実体験や知識を綴っているTwitterやnoteの記事が話題。身体や心、恋愛の悩みに真剣に向き合う言葉は多くの共感を呼び、書籍化もされている。2018年に自身のメディア「ぴくあぶ」を立ち上げる。>>Twitter >>ぴくあぶ




美容整形外科に勤務していた頃の衝撃的な体験や、美容整形手術後の壮絶な日々、幸せになるための決意など、整形を真剣に考えている方必読の情報を全4回の連載でお届けします。



#2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『整形依存にならないために、自分の中に軸をつくる。 』

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― 整形手術をしている方の中で、整形を重ねてしまう、いわゆる“整形依存”が問題になっていますが、依存を回避するためには、何に気をつければよいでしょうか。

整形を重ねる方の中にも、多様な考え方、捉え方がありますね。同じ箇所を何回もいじらなければ依存ではないという方や、かわいくなれるなら依存でもいい、という方もいます。逆に、一度だけ、二重の埋没手術をしただけで「整形しちゃった…」と深刻に考える方も。私は、自分の中の軸とずれがなければ、また整形してもいいかなと思っています。整形に抵抗がない方は途中から加減がわからなくなってしまうので、先生や、客観的に見て止めてくれる人がいないと危険です。手術が終わったあと、「二重の幅をもっと広げておけばよかった」「全切開にしておけばよかった」「理想の鼻の形にならなかった」と、何度もクリニックに相談にいらっしゃる方もたくさんいました。

― 理想を追い続けてしまうんですね。

あと、私は今まで自分のおでこにコンプレックスを感じてはいなかったんですが、美容外科の先生とスタッフさんに、おでこがすごく凹んでいると度々言われ、最終的にヒアルロン酸を入れることにしたんです。私の場合は、結果的におでこの施術をしてよかったし、予定していなかったのに追加した部分はおでこだけで済みました。でもこれが悪徳なクリニックだったら、相談した以外の部分を次々指摘されて、いつの間にか高いプランを組んでいた、ということもざらに起きていると思います。ストップをかけられないと、どこまでも追求してしまいます。整形手術には多くのリスクがあるので、何を目的に整形するのかをよく考えて決めて、自分の中で「これ以上は必要ない」という軸をつくることはとても大切だと思いますね。

【連載第3回へ続く】



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